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スタディング行政書士講座は、スマホ完結・低価格・スキマ時間学習を重視する人に向いた通信講座です。逆に、紙のテキストでじっくり学びたい人や添削中心の手厚いサポートを求める人にはやや不向きといえます。
スタディングとはどんな会社?
スタディング(STUDYing)は、KIYOラーニング株式会社が運営するオンライン資格対策講座のブランドです。KIYOラーニング株式会社は2010年1月4日設立(スタディングとしてのサービス提供開始は2008年10月1日)で、代表者は綾部貴淑(あやべ きよし)氏、資本金は8億981万円、東京証券取引所グロース市場(証券コード7353)に上場している企業です。本社所在地は東京都千代田区永田町2丁目10番1号 永田町山王森ビル4階です(出典:KIYOラーニング株式会社公式サイト)。
行政書士のほか、中小企業診断士、社会保険労務士、司法書士、税理士、simple宅建士など多数の資格講座を「スマホで学べる」形式で展開しており、動画講義とアプリを軸にした学習スタイルを特徴としています。
スタディング行政書士講座の特徴
- 1本あたり数分単位に区切られた動画講義で、スキマ時間に学習を進められる設計になっている(出典:スタディング公式サイト)
- 学習・問題演習・進捗管理がすべてスマートフォンアプリで完結する
- 図解やイラストを多用したテキストで、法律初学者でも理解しやすい構成になっている
- AIが受講者の学習履歴に応じて復習問題を自動出題する機能を搭載している
- 記述式問題の添削を受けられる「AI添削」チケットが上位コースに付属している
- 他の大手予備校(アガルート、フォーサイト、伊藤塾など)と比較して受講料が低価格に設定されている
推測:低価格・スマホ完結という特性上、通勤・通学時間や家事育児のスキマ時間を使って学習したい社会人・主婦層との親和性が高いと考えられます。
カリキュラム・教材内容
最上位の「コンプリートコース」(2026年度合格目標)には、以下の教材・講座が含まれます(出典:スタディング公式サイト コース詳細ページ)。
- 短期合格セミナー
- 基本講座(約150回・計約50時間)+WEBテキスト
- スマート問題集(約1,000問)
- 過去問解法講座(約50回・計約18時間)
- セレクト過去問集/13年分テーマ別過去問集
- 記述式解法講座(約76回・計約25時間)+記述式対策問題集
- 横断総まとめ講座(約50回・計約16時間)
- 合格答練・合格模試
- 学習Q&Aチケット30枚、AI添削チケット130枚
コースは「ミニマム」「スタンダード」「コンプリート」の3段階に分かれ、それぞれ教材の網羅性(問題演習量や記述式対策の有無など)が異なります。またペーパーレス版と冊子テキスト付版が選べるほか、1年間の学習を想定した「2026年度合格目標」コースと、2年計画でじっくり学ぶ「2026+2027年度合格目標」コース、直近の試験に的を絞った「速習版」、既習者向けの「中上級合格コース」も用意されています(出典:スタディング公式サイト コース一覧ページ)。
料金プラン(比較表)
以下は「行政書士合格コース[2026年度合格目標]」の税込価格です(2026年8月時点、スタディング公式サイトの当該コースページで確認)。キャンペーンやクーポンにより実際の販売価格が変動する場合があるため、最新価格は必ず公式サイトでご確認ください。
| コース名 | 形式 | 税込価格 | 分割払いの目安 |
|---|---|---|---|
| ミニマム | ペーパーレス版 | 34,980円 | 不明(要公式サイト確認) |
| スタンダード | ペーパーレス版 | 44,000円 | 不明(要公式サイト確認) |
| スタンダード | 冊子テキスト付 | 54,000円 | 不明(要公式サイト確認) |
| コンプリート | ペーパーレス版 | 59,400円 | 月々5,100円〜 |
| コンプリート | 冊子テキスト付 | 69,400円 | 月々5,900円×12回〜 |
このほか、2年計画の「2026+2027年度合格目標コース」(コンプリート冊子テキスト付83,000円など、通常版より高額)、当該年度の直近合格を目指す「速習版」(コンプリート54,400円など、通常版より低価格)、独学経験者・再受験者向けの「中上級合格コース」(44,000円)、冊子テキストのみの単体オプション(19,800円)、そして受講経験者向けの割引価格が設定された「更新版コース」(コンプリート冊子テキスト付38,600円など)も用意されています(出典:スタディング公式サイト コース一覧ページ)。目的や学習期間に応じてコースを選べる点が特徴ですが、選択肢が多い分、自分に合うコースを公式サイトでよく比較検討することをおすすめします。
教育訓練給付金は使える?
本記事執筆時点(2026年8月)で確認できた情報では、スタディングの行政書士講座は厚生労働省の教育訓練給付制度(一般教育訓練)の対象講座には含まれていません。スタディングで教育訓練給付制度の対象となっているのは、中小企業診断士・社会保険労務士・マンション管理士/管理業務主任者・簿記1級・応用情報技術者・ITストラテジストの各講座であり、行政書士講座は対象外です(出典:教育訓練給付制度に関するスタディング講座の対象一覧をまとめた第三者情報。なお、この情報は本記事執筆時点のものであり、講座追加により変更される可能性があるため、最新情報は必ずハローワークまたはスタディング公式サイトでご確認ください)。
行政書士資格で教育訓練給付金の活用を重視する場合は、給付金対象講座を提供している他社の行政書士講座(例:アガルートなど)と比較検討することも選択肢になります。
合格率・実績
スタディング公式サイトでは、行政書士合格コース受講者の「合格者数」の実績が公開されています。公式サイトによると、合格者数は2022年161名、2023年216名、2024年273名、2025年491名と、3年間で約3倍に増加しているとのことです(出典:スタディング公式サイト)。
ただし、この数値は「合格者数」であり、受講者全体に占める「合格率(%)」は公式サイトでは明示されていません。母数となる受講者総数が不明のため、本記事側で独自に合格率を算出することはできず、この点は不明です。受講者数に対する合格率を厳密に知りたい場合は、公式サイトの資料請求や問い合わせで確認することをおすすめします。
口コミ・評判
本記事執筆時点で、Yahoo!知恵袋やReddit、Googleレビューなど独立した第三者プラットフォーム上で、十分な件数が集まった信頼できる口コミ・評判は確認できませんでした。実際、講座比較サイトcoeteco.jp(行政書士合格コース コンプリートのページ)でも「口コミ件数が一定以下のため、評価は非表示となっています」と表示されており、統計的に参照できるだけの第三者レビューは現時点で十分に蓄積されていない状況です。
一方で、スタディング公式サイトには実名(または一部匿名)で寄せられた受講者の声が掲載されています。あくまで公式サイトが選定・掲載しているコメントである点にご留意のうえ、参考情報としてご紹介します。
- 「独学で宅地建物取引士試験に一発合格した経験を活かし、完璧を目指さず、まずは一通り学習することを意識した」(川崎亮奈さん、2025年合格)
- 「2025年6月から学習を開始し、半年ほどで合格することができた」(富山県人さん、2025年合格)
- 「仕事の休憩中などにAI問題に取り組めた」(おっけーさん、2025年合格)
- 他社講座から乗り換えて合格した受講者の声も掲載されている(C.Uさん、2025年合格)
(出典:スタディング公式サイト 行政書士講座ページ掲載の合格者の声)
メリット・デメリット
メリット
- 他の大手通信講座と比較して受講料が低価格に設定されている
- 1回数分の動画講義でスキマ時間を活用した学習がしやすい
- スマホアプリで学習から問題演習まで完結できる
- AIによる復習問題出題・記述式添削など、テクノロジーを活用した学習支援がある
- 公式サイト上で合格者数の実績が年々増加していることが公開されている
デメリット
- 教育訓練給付金の対象講座ではないため、給付金を活用した受講料の実質負担軽減はできない
- 信頼できる第三者の口コミ・評価がまだ十分に蓄積されておらず、第三者視点での評価がしづらい
- 返金保証制度の有無は本記事執筆時点で確認できておらず、不明(要公式サイト確認)
- 紙のテキストでじっくり書き込みながら学習したい人には、ペーパーレス主体の設計がやや不向きな場合がある
- コースの種類(形式・年度・レベル別)が多く、初めて比較する人にはやや分かりにくい
こんな人におすすめ
- 仕事や家事・育児で学習時間がまとまって取れず、スキマ時間を活用したい人
- できるだけ受講料を抑えて行政書士資格に挑戦したい人
- スマホ1台で講義視聴から問題演習まで完結させたい人
- 紙のテキストにこだわらず、デジタル教材での学習に抵抗がない人
逆に、教育訓練給付金を必ず活用したい人や、講師への質問・添削など手厚い個別サポートを重視する人は、給付金対象講座を持つ他社講座と比較検討することをおすすめします。
※本記事は2026年8月時点の情報に基づきます。最新の料金・カリキュラムは公式サイトでご確認ください。
行政書士講座は2〜3社を比べてから決める
講座選びで失敗を減らす近道は、候補を1社に絞る前に複数社の資料を取り寄せ、費用・教材・サポート範囲を並べて比べることである。行政書士講座を扱うクレアールはWeb通信に特化した「非常識合格法」を掲げるスクールで、資料請求は無料で試せる。手元に比較材料を1つ増やしておくと判断がぶれにくい。
もう1社比べるなら
LEC東京リーガルマインドは全国に学習センターがあり、通学とWeb通信を選べます。教育訓練給付の対象講座もあります。
他社の行政書士講座とも比較してから決めたい方へ
この講座単体の評判だけでなく、他社との料金・カリキュラム・サポート体制の違いも確認しておくと、後悔しない講座選びができます。


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