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ユーキャン行政書士講座は、「初めて法律を学ぶ人」「仕事や家事と両立しながらスキマ時間でコツコツ学びたい人」に向いた通信講座です。テキストの分かりやすさと添削サポートに定評がある一方、応用力を問う記述式対策はやや手薄という声もあり、本記事では料金・カリキュラム・口コミまで公式情報と第三者データに基づいて解説します。
ユーキャンとはどんな会社?
「生涯学習のユーキャン」でおなじみの株式会社ユーキャンは、1954年(昭和29年)6月創立の通信教育大手企業です。資本金は9,000万円、本部は東京都新宿区高田馬場に所在し、代表取締役社長は品川泰一氏です(出典:ユーキャン公式サイト「会社概要」)。
語学・パソコン・介護・法律系資格など幅広い通信講座を展開しており、行政書士講座もそのうちの一つです。長年の通信教育ノウハウを活かした「独学者でも挫折しにくい教材設計」が特徴です。なお、公式サイトには全講座数・累計受講者数などの統計は明記されていませんでした(不明)。
ユーキャン行政書士講座の特徴
公式サイトによると、ユーキャン行政書士講座は「紙×デジタルのハイブリッド合格モデル」を掲げており、以下の5点を強みとして打ち出しています(出典:ユーキャン公式「行政書士資格取得通信講座」)。
- 学習量の最小化:出題頻度の高い範囲に絞り込んだテキスト構成
- わかりやすい動画講義:1本平均6分程度の短尺講義でスキマ時間に視聴可能
- スマホ学習対応:WEBテストや学習スケジュール管理などデジタルサポートを搭載
- 充実のサポート体制:質問は1日3問まで、メール・郵送で対応
- 合格実績:過去10年間で2,522名の合格者を輩出(詳細は後述)
また、公式サイトでは「受講生の87%が仕事と両立させながら学習している」というデータも公表されており、働きながら学ぶ社会人層をメインターゲットにした設計であることがうかがえます。
カリキュラム・教材内容
標準学習期間は6ヶ月です。受講開始時期によって試験月までが6ヶ月に満たない場合は、翌年の試験月まで指導が延長される仕組みになっています(出典:ユーキャン公式サイト)。
| 教材 | 内容 |
|---|---|
| メインテキスト | 全8冊(入門2冊・応用6冊)/A5サイズでカラーイラスト・図解が豊富 |
| 実戦問題集 | 全3冊 |
| ガイドブック・添削関連書類 | 学習の進め方や提出物の案内 |
| 添削課題 | 全7回(総合実力診断テスト1回を含む)/講師による個別アドバイス付き |
| デジタル教材 | 動画講義(平均6分/WEB)、WEBテスト、学習スケジュール管理機能 |
質問サポートは1日3問までとなっており、メールまたは郵送で受け付けています。テキストは初学者を意識したビジュアル重視の構成である一方、法律の学習経験者からは「内容がやや簡略化されすぎている」という口コミも見られます(詳細は後述の口コミ欄)。
料金プラン
2026年8月時点で公式サイトに掲載されている受講料は以下の通りです(出典:ユーキャン公式「行政書士講座 費用」)。
| 支払い方法 | 金額(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 一括払い | 69,000円 | 送料無料 |
| 分割払い | 4,980円×14回(総計69,720円) | 支払期間14ヶ月・標準学習期間(6ヶ月)とは別 |
支払い方法はクレジットカード(分割回数選択可)、キャッシュレス決済(講座によって非対応の場合あり)、後払い(教材と同送の払込用紙で一括・分割払い)の3種類が用意されています。分割払いは一括払いより720円割高になる点に注意してください。
※料金・キャンペーン内容は変更される可能性があります。申込前に必ず公式サイトの最新料金ページをご確認ください。
教育訓練給付金は使える?
ユーキャン行政書士講座は厚生労働大臣指定の一般教育訓練給付制度の対象講座です(出典:ユーキャン公式「教育訓練給付金」ページ)。条件を満たして受講を修了すると、支払った学費のうち20%(上限10万円)がハローワークから支給されます。
公式サイトに記載されている主な支給条件は次の通りです。
- 雇用保険に一定期間加入して在職中である、または離職から1年以内であること
- 受講開始時に「教育訓練給付金を利用する」意思表示をすること
- 受講開始時に本人確認書類を提出し、受講中にも本人確認を受けること
- 必須課題を標準学習期間内にすべて提出し、修了課題が基準点以上であること
行政書士試験の受験の有無や合否には関係なく、上記の修了条件を満たせば給付が受けられる点がポイントです。ただし、雇用保険の加入期間要件(初回利用か2回目以降かで異なる年数条件など)は個人の状況によって変わるため、正確な適用可否はお近くのハローワークで事前に確認することを強くおすすめします(この加入年数の具体的な基準は本記事では確認できておらず不明)。
合格率・実績
公式サイトでは「過去10年間で2,522名の合格者を輩出」という実績が明記されています(出典:ユーキャン公式サイト)。一方で、受講生に占める合格率(受講者数に対する合格者の割合)は公式サイト上に記載がなく、不明です。他社の通信講座では「合格率〇%」を明示しているところもありますが、ユーキャンは合格者「数」のみの公表にとどまっている点は比較検討時に留意してください。
参考として、行政書士試験そのものの合格率(受験者全体)はユーキャンの解説記事によると、2025年度14.54%、2024年度12.90%、2023年度13.98%で推移しています(出典:ユーキャン公式コラム「行政書士試験の合格率は14.54%」)。これは講座受講者に限った数値ではなく、全国の受験者を対象にした一般的な合格率である点にご注意ください。
口コミ・評判
本記事執筆にあたり、第三者の口コミ投稿サイト「みん評」に掲載されている実際の投稿を確認しました(2026年8月時点、7件)。評価は5点満点で、平均は3.0点でした(出典:みん評「ユーキャン 行政書士の口コミ・評判」)。
| 評価 | 投稿概要 |
|---|---|
| ★5 | 「添削が熱心でわかりやすい」6ヶ月で一発合格。テキストと六法が見やすく、添削の丁寧さに満足という声。 |
| ★4 | 「過去問対策が充実した通信講座」イラストが豊富で初心者向け、過去問対策が本試験の出題傾向に合致しているという評価。 |
| ★4 | 科目別テキスト・法改正対応・質問サービスが充実しており、自分のペースで学習できたという声。 |
| ★4 | 教材は分かりやすく添削も丁寧だったが、試験直前の事情により受験できなかったという投稿。 |
| ★2 | テキスト内容が既に知識がある人向けで分かりづらく、学習を継続できず途中で中止したという声。 |
| ★1 | 判例の経緯説明が不足しており理解が難しかった、2度受験したが不合格だったという厳しい評価。 |
| ★1 | 電話サポートの対応に不満、法改正への対応も不十分だったという投稿。 |
良い口コミでは「添削の丁寧さ」「初心者向けのわかりやすさ」「過去問対策」が評価される一方、厳しい口コミでは「判例など踏み込んだ解説の不足」「サポート対応への不満」が挙げられています。本記事執筆時点でSNS(X/Reddit)やYahoo!知恵袋上に、出典を明確に特定できる信頼性の高い実名口コミは確認できませんでした。上記のみん評の投稿以外の口コミについては、真偽を確認できないため本記事には掲載していません。
メリット・デメリット
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 受講料が69,000円〜と法律系資格講座の中では比較的リーズナブル | 受講者ベースの合格率は非公開で比較検討がしづらい |
| A5サイズ・フルカラーで初学者でも取り組みやすいテキスト | 判例の掘り下げなど応用的な解説はやや簡略という口コミあり |
| 添削7回+質問サポート(1日3問)で疑問を解消しやすい | 質問回数に上限があり、大量の疑問がある人には物足りない可能性 |
| 動画講義・WEBテストなどデジタル教材でスキマ学習が可能 | 通学講座のような双方向のライブ授業はない |
| 一般教育訓練給付制度の対象で最大20%(上限10万円)が戻る可能性 | 給付には雇用保険加入等の条件があり、誰でも使えるわけではない |
こんな人におすすめ
- 法律の学習が初めてで、まずは基礎からわかりやすく学びたい人
- 仕事や家事と両立しながら、スキマ時間(動画講義平均6分)でコツコツ進めたい人
- 通学講座より費用を抑えつつ、添削・質問サポート付きで学習したい人
- 教育訓練給付金の対象講座を探している在職者・離職者(条件を満たす場合)
逆に、法律系資格の学習経験がありハイレベルな判例分析や記述式対策まで踏み込みたい人は、口コミにあるように物足りなさを感じる可能性があるため、他の専門予備校(資格の大原・伊藤塾・フォーサイトなど)のカリキュラムと比較検討することをおすすめします。
※本記事は2026年8月時点の情報に基づきます。最新の料金・カリキュラムは公式サイトでご確認ください。
行政書士講座は2〜3社を比べてから決める
講座選びで失敗を減らす近道は、候補を1社に絞る前に複数社の資料を取り寄せ、費用・教材・サポート範囲を並べて比べることである。行政書士講座を扱うクレアールはWeb通信に特化した「非常識合格法」を掲げるスクールで、資料請求は無料で試せる。手元に比較材料を1つ増やしておくと判断がぶれにくい。
もう1社比べるなら
LEC東京リーガルマインドは全国に学習センターがあり、通学とWeb通信を選べます。教育訓練給付の対象講座もあります。
他社の行政書士講座とも比較してから決めたい方へ
この講座単体の評判だけでなく、他社との料金・カリキュラム・サポート体制の違いも確認しておくと、後悔しない講座選びができます。


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